会社というのは、極めて個別的性格の強いもので、同一のものは他に一つもないと言っても過言ではありません。
自分では、それほど魅力が無いと思っている場合でも、別の第三者から見たら、非常に魅力的に見えることがありますし、相手と相性が合うかどうかもM&Aにおける重要なポイントです。
これは、人間の結婚を想像されると、イメージが湧くかもしれません。
M&Aは会社同士の結婚に例えられることがしばしばありますが、会社同士の結婚においても、相手が何を求めているか、それに対して自分が何を提供できるか、考え方が合うかどうか、相手によって個性や考え方は千差万別ですので、組み合わせも幾通りもありうるはずです。
もちろん、会社の場合、決算等の数字に表れる部分は重要な判断材料ですが、それ以外にも、これまで事業を営んできたなかで蓄積してきた無形の資産、例えば、ヒト、技術、ノウハウ、熟練度、仕入・販売の取引先等も、強み・アピールポイントになります。
従いまして、ご自身の見方・判断だけにとらわれず、広い視野から客観的に自分の会社を見てもらい、買い手候補先の探索を検討してみることは、決して無駄にはならないと思います。
弊社では、多数の買い手先候補が登録されています。
規模や業種を問わず、ご対応致しますので、会社・事業のご売却をご検討の方は、お気軽にご相談下さい。当然ながら秘密厳守致します。
特にお問い合わせの多い業種:介護、飲食、ネット通販(Eコマース、EC)、学習塾など
以下がM&Aを進める際の一般的な手続きの流れになります。
① こちらから弊社への個別相談をお申込み下さい。
個別面談のうえ、お客様のご相談内容をお伺いいたします。
② ご納得いただけるようでしたら、譲受候補先を見つけるための活動に入らせて頂きますので、その際、お客様と弊社との間でファイナンシャルアドバイザリ契約を締結させていただきます。
③ 弊社で、譲受候補先への提案資料の作成を致します。
④ お客様とご相談させて頂きながら、譲受候補先を絞り込みます。
⑤ 譲受候補先が興味を示し、本格的に進めることに対して、お客様ご自身に同意頂いた段階で、トップ面談をして頂き、相手をよく理解して頂きます。
⑥ さらに双方、クロージングに向けて、前に進めることに双方同意頂いた段階で、基本合意書の締結をします。
⑦ 譲受候補先が、デューデリジェンス(企業の資産内容等を精査すること)を実施します。
⑧ デューデリジェンスを踏まえたうえで、最終譲渡契約書を締結します。
⑨ 株券、金銭等の授受をおこない、クロージングします。